妻にギャンブルの借金がバレて激怒！

借金額・借金のきっかけ

一ヶ月のお小遣いが3万円と少なく、タバコと昼食だけでほぼなくなる状態でした。それでは何も出来ないと思い、つい消費者金融に手を出してしまいました。タバコと昼食の量を減らせば、月1万くらい何とか捻出出来ると思った上での借金でした。

借入れの額は少ないので、身分証だけで収入証明がいらないのと、Webで全て手続きが完了する事、カードは専用の店で受け取ることが可能でした。

自宅および会社に電話が行くこともなく、郵送物もないので、そのカードを財布の中に入れておけばバレないと思っていました。

しかし、ふとした事から財布の中身を見られてしまい、そこでプロミスのカードを妻に見つけられて、問いただされました。そしてバレた時には、借金は20万円に膨れあがっていました。

ただでさえ生活費が少ないのに、借金をするとは何事だと激怒されました。私は最初はただただ平謝りでした。妻に借金の用途は何かと聞かれたのですが、正直にギャンブルだと言ったらさらに怒られました。

ギャンブルと借金だけはしないと思っていたのに、騙された、結婚前は一切そういう事をしない人だったじゃないかと言われたのです。

ただ、今後の借金の返済に必要なのと、あまりにも少ない小遣いとで、せめて小遣いを3万から4万程度に増やして欲しいという直談判をしましたが、見事に却下されました。

この機会に禁煙でもして、3万円の小遣いから借金を全て返せ、私はサポートしないと断言されてしまったのです。

そもそも私の毎月の小遣いから返せというのであれば、家計にも響かないだろうし、そこまで怒る必要はないと思うのですが、ギャンブルが理由で借金をしたのがどうしても許せなかったようです。

今後借金がさらに増えるようであれば、離婚も視野に入れるという最後通告すら受けてしまいました。

最初は平謝りだった私も、その発言にはさすがに腹が立って、自分の小遣いで返すからいいだろ！そっちに迷惑かけないんだから！とキレたのですが、どうやら火に油を注いでしまったようです。

借金する人は、そうやって計画的な事を言うが、結局は借金を膨らませて自滅する、最終的には家計から借金の返済をさせられる、そういう人を何人も知っていると言われました。実際私もそういう人を何人か知っているので、これにはぐうの音も出ませんでした。

小遣いも増えず、3万円の中から、毎月の返済金1万円を捻出するしかなくなったのです。とはいえ、昼食が1回500円×20日、タバコ代が460円×30日となると、それだけで24000円近くになり、残りが6000円、毎月の返済金1万円には足りません。

すぐに禁煙はさすがに無理なので、減煙する事にしました。1日1箱から1日半箱にし、かつ不本意ながらタバコの銘柄も変えました。

これで460円から390円になったので、毎月食費とタバコ代で使用する金額は16000円程度、返済金1万払っても4000円程度余ります。これでなんとかなるだろうと思いました。

しかし実際のところ、1日でタバコ半箱というのはなかなか厳しく、時には1日で1箱吸ってしまう事もあり、お小遣いはほとんど残ることはありませんでした。

そういう時は食費を減らす他なかったのです。1日350円の弁当を食べていたのですが、それをおにぎり2個でおさえたり、飲み物を極力控えたりして、なんとか今も返済にあてています。なんとか離婚は免れる事が出来ました。

そして、いま現在は20万円あった借金も、半分の10万円ちょっとまで返すことが出来ました。このまま行けば、1年程度で完済する事が可能でしょう。

そして、今後は二度と借金をするような事をやめ、ギャンブルからも足を洗おうと思っています。また妻にどやされるのは二度とごめんですから。ギャンブル以外、他に趣味を見つけることにします。